国民年金003 「○○歳に達する日」

(1)はじめに
 年齢について書いていくうちに、書いておかなければならないことがあることに気づきました。
○○歳に達する日」についてです。

(2)結論
「○○歳に達する日」とは、「○○歳の誕生日の前日」です。誕生日ではないのです。

これはどういうことかというと、民法にさかのぼります。
民法143条2項には「週、月又はの初めから期間を起算しないときは、その期間(週、月、)は、最後の週、月又はにおいてその起算日に応当する日の前日に満了する」とあり、
年齢計算に関する法律には、「民法第143条の規定は年齢の計算に之を準用す」とあります。

難しく書かれていますが、
例えば、誕生日が6月20日なら、年齢は、6月20日の前日、すなわち6月19日に1年がたったとする。ということです。

(3)保険料の納付について。
 国民年金の第1号被保険者・第3号被保険者は、20歳から60歳未満の方です。
 つまり、20歳に達した日の月から60歳に達する日の月の前月まで、保険料を納付することになります。
 例えば、誕生日が6月20日なら、保険料は、20歳になる6月から~60歳になる6月の前月の5月まで納付する。ということです。

(3)4月1日生まれの方の扱いについて。
(1)からすると、4月1日生まれの方は、
前日の3月31日に、1つ上の年齢に達することになります。
(※4月2日生まれの方は、4月1日に1つ上の年齢に達します。
4月1日生まれと4月2日以降生まれ学年が違うのは、年齢が増える年度が違うからだったのです)

 そして(2)からすると、4月1日生まれの方は、
20歳に達する3月から60歳に達する前月の2月まで、国民年金第1号・第3号被保険者としての保険料の納付をすることになります。

4月に限らず、各月の1日生まれの方は、保険料納付期間についてご留意ください。

今回はここまでにします。

次回は、国民年金の保険料についてです。

お読みいただきありがとうございました。

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