国民年金001 加入者(被保険者)

(1)国民年金について。
公的年金は、当初はお勤めの方を対象に制定されました。
昭和36年4月から、自営業者や無職の方も加入可能(国民皆保険)になり、
昭和61年4月から、強制加入制度になりました。

国民年金は、国民共通の基礎年金を支給します(「一階部分」)。
すべての方(主におとな)が加入することになります。

国民年金の加入者(これからは「被保険者」といいます)は、
強制加入被保険者任意加入被保険者に大別されます。
強制加入被保険者は、
第1号被保険者、②第2号被保険者、③第3号被保険者に区別されます。

(2)強制加入の被保険者の種別
第1号被保険者 
・日本国内に居住する、
20歳から60歳未満(60歳に到達する前日まで)の、
自営業、農業従事者、学生、無職などの、
 以下に掲げる第2号、第3号被保険者以外の方
(ただし、主に昭和61年改正前の制度の要件を満たす、厚生年金保険の老齢給付等を受けることができる方は除かれます)

第2号被保険者 
サラリーマン、OL、公務員などの、厚生年金保険の被保険者
国内居住要件や、年齢要件はありません。
(ただし、65歳以上で、老齢厚生年金等の受給権者は除かれます。後日書きます)

第3号被保険者
・日本国内に居住する、
20歳から60歳未満(60歳に到達する前日まで)の、
・上に書いた、第2号被保険者によって生計を維持される配偶者
 (被扶養配偶者。例としては、サラリーマンや公務員の妻)
国内居住要件は、配偶者の海外赴任に同行するなど、日本国内に生活の基盤があれば、届出によって、第3号被保険者被保険者に認定されます。

第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者の区別を、種別といいます。
各種別の期間はそれぞれ、月単位で計算します。
月の途中で種別の変更があった際は、後の種別の被保険者として扱われます。
月の途中に第1号➡第3号被保険者に種別の変更があった場合、その月は第3号被保険者として扱われます。

今回はここまでにします。

次回は、任意加入被保険者についてです。

お読みいただきありがとうございました。
 

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